住信SBIネット銀行株式会社 中間期ディスクロージャー誌2014

住信SBIネット銀行株式会社 中間期ディスクロージャー誌2014 page 4/70

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概要:
住信SBIネット銀行株式会社 中間期ディスクロージャー誌2014

事業の概況事業の経過等事業の成果当社は、2007年9月の営業開始以来、「どこよりも使いやすく、魅力ある商品・サービスを24時間・365日提供するインターネットフルバンキング」の実現に向け力を注いでまいりました。多くのお客さまからご支持をいただいた結果、開業7年を迎えた2014年9月には預金総額は約3兆4,000億円まで増加いたしました。当社の主力商品である住宅ローンでは、三井住友信託銀行の代理店として販売する「ネット専用住宅ローン」およびお借入の際のニーズ多様化にお応えした「Mr.住宅ローン」の双方を含めた住宅ローン実行累計額が、2014年8月には1兆9,000億円を突破いたしました。その他のローン商品では、2014年7月に従来の「ネットローン」を「Mr.カードローン」と名称を改めるとともに、低金利の実現やご利用限度額を1,000万円に拡充するなどの商品改定を実施し、よりご利用しやすいローンとしてリニューアルした結果、多くのお客さまからお申込みをいただいております。このほか、ネット専業銀行等で初となる純金積み立てサービス「Mr.純金積立」の取扱開始や、「BIG」をはじめとするスポーツ振興くじ(toto)の販売開始など、お客さまの様々なニーズにお応えすべく、サービスの向上に努めてまいりました。また、近年インターネット上での金融犯罪が増加傾向にあることを踏まえ、ご利用のスマートフォンに対応したアプリをダウンロードしていただくことでインターネットバンキングサービスをより安全にご利用いただくことが可能となる、スマートフォンによる認証サービス「スマート認証」のご利用促進にかかる取組みや継続的なセキュリティ機能の強化など、お客さまに安心してお取引いただける環境の整備に注力しております。こうしたなか、2014年7月にはJ.D.パワーアジア・パシフィックより発表された「2014年日本投資サービSMス顧客満足度調査」において、「新形態銀行」部門で3年連続第1位の評価をいただいたほか、8月には「2014年度JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「銀行業種」において6年連続第1位の評価をいただきました。今後も引き続き、お客さまにとっての「レギュラーバンク」を目指して「お客さま中心主義」を事業活動の原点に、インターネットの利便性を最大限活用し魅力ある金融サービスの提供に努めてまいります。2014年9月末現在における口座数は211万件、預金総額は3兆3,947億円、個人向けローン残高が1兆5,360億円となる等、多くのお客さまにご愛顧いただいております。当中間期の損益の状況につきましては、経常利益が7,474百万円、中間純利益は5,075百万円となりました。これは、住宅ローン等を中心とした個人ローンが引続き好調に推移したことや、市場性取引での収益等が寄与したものです。なお、1株当たり中間純利益は3,365円69銭となりました。資産負債の状況につきまして、総資産は3兆9,272億円となりました。このうち貸出金につきましては、住宅ローン等への積極的な取組みにより1兆5,497億円、有価証券は1兆4,071億円、買入金銭債権は1,731億円となっております。一方、負債は、3兆8,640億円となりました。このうち預金につきましては、普通預金や円定期預金等を中心に3兆3,947億円となっております。純資産は、中間純利益5,075百万円を計上したことや、その他有価証券評価差額金および繰延ヘッジ損益の変動を要因として、632億円となりました。連結当中間連結会計期間の業績は、下記のとおりとなりました。損益の状況につきましては、経常利益が7,485百万円、中間純利益は5,082百万円となりました。これは、住宅ローン等を中心とした個人ローンが引続き好調に推移したことや、市場性取引での収益等が寄与したものです。なお、1株当たり中間純利益は3,370円50銭となりました。資産負債の状況につきまして、総資産は3兆9,271億円となりました。このうち貸出金につきましては、住宅ローン等への積極的な取組みにより1兆5,497億円、有価証券は1兆4,070億円、買入金銭債権は1,731億円となっております。一方、負債は、3兆8,639億円となりました。このうち預金につきましては、普通預金や円定期預金等を中心に3兆3,945億円となっております。純資産は、中間純利益5,082百万円を計上したことや、その他有価証券評価差額金および繰延ヘッジ損益の変動を要因として、632億円となりました。2中間期ディスクロージャー誌2014